ラビリンス 魔王の迷宮
タイトルは"LABYRINTH"
1986年に製作されたアメリカの作品で、邦題は『ラビリンス 魔王の迷宮』です

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夢見がちなサラは空想するのが大好き。お気に入りの小説『ラビリンス』のヒロインになりきって、公園でよく台詞を練習していた。
そんなある時、継母と実父から留守番と異母弟トビーの子守を頼まれる。日頃、弟のトビーにばっかり構う両親に苛立っていたサラは、トビーが泣き止まないことで怒りが爆発。『ラビリンス』に登場する"おまじない"を口にしてしまう。
"I wish the Goblins would come and take you away. Right now."
(ゴブリンが今すぐ貴方を連れ去ってしまえばいいのに)
すると、トビーの泣き声がぴたりと止み、ベッドを覗くとトビーの姿は何処にもない……
魔王ジャレスがサラの願いを聞き届けて、トビーを自らの城に連れ去ってしまったのだ。
愕然とするサラの前に、魔王ジャレスが現れる。トビーを返してとせがむと、彼は1つ条件を提示した。トビーを返して欲しくば、13時間以内に迷宮を抜けて魔王の城へ辿りついてみせろ……と。
弟を救う為、サラは魔王の迷宮に足を踏み入れる――
DATA
原題 : LABYRINTH
製作年 : 1986年
製作国 : アメリカ
STAFF
監督 : ジム・ヘンソン
製作 : エリック・ラトリー
製作総指揮 : ジョージ・ルーカス
脚本 : テリー・ジョーンズ
CAST
魔王ジャレス : デヴィッド・ボウイ
サラ : ジェニファー・コネリー
小学生の頃、両親にビデオを買ってもらって観たのが出逢いでした

アメリカにいた時に買ってもらったので、当然中身は英語オンリー。゚(゚´⊃д・`*)゚。+。
それでも必死に聞き取って、便箋に台詞を書き出して辞書を引き引き……(^_^;)
我ながら、凄いはまりっぷりだったと思います

デヴィッド・ボウイとジェニファー・コネリー以外のキャストは殆どマペットですが、それもこの作品の魅力の1つです(*^_^*)


ジェニファー・コネリーの演技が自然でとても良いです。しかし、クリーチャーとのやりとりは、あとで合成しているところもあり、実際は殺伐とした空間で演技していたりするのですよね……メイキングを見て凄いな、と思いました(*^_^ゞ
そして、デヴィッド・ボウイの演じる魔王ジャレスが、とても魅力的なキャラクターでした。この作品を見てファンになり、デヴィッド・ボウイのCDをたくさん買い集めました。この作品で流れる主題歌と挿入歌は、今でもお気に入りです(*≧▽≦)

それにしても、私の描くヒーローは俺様?が多いかと思いますが、原点はこの作品かもしれません……(笑) それほど、私の人生に深く影響を与えた作品です

この作品のテーマは"友情"と"成長"だと思います。ところどころ、くすりと笑えるシーンもあり、間に挟まれるデヴィッド・ボウイの歌とダンスが見どころです


興味を持たれましたら、是非一度観てみてください(*´∇`*)v
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拍手、ありがとうございます!!
by hiiragi-rikka | 2012-06-21 17:15 | 映画